烏山民俗資料館企画展~近代やまぐち温泉めぐり~


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2018/01/23

入館無料・観覧無料
会期:2018年1月23日まで
開館時間:10:00~20:00
休館日:12/31~1/3
場所:烏山民俗資料館(川棚の杜・コルトーホール内)

古写真で知る100年前の山口県の温泉地
入館無料・観覧無料
近代日本における欧米文化の受容は、日本の温泉文化を大きく変化させることとなりました。それは、温泉の発見や効能を神仏の霊力と考え、信仰と療養が共存した近世の湯治文化から、温泉成分を科学的に分析するとともに病気への効能や処方を研究する医療への変化といえます。
さらに交通機関の発展による旅行者の増加は、療養を目的とした湯治場の機能を都市住民の保養、慰安の場へと変化させます。
今回の展覧会では、山口県内の近世以来の主要な温泉地である山口市の湯田、長門市の湯本・俵山、そして当館の位置する川棚温泉を中心として、これらの温泉地の近代から現代への変化を写真資料や観光資料などから探ることを目的とするものです。
これら近代の温泉地の風景は、現在すでに多くが失われ、過去の風景となりつつあるものです。なつかしい温泉地の風景をめぐりながら、近代における温泉文化の変容と風景の変化を感じていただければ幸いです。
【主な展示品】
湯田温泉白狐、神父人形(牧野漆工所)、小町人形、山頭火人形、
旅人宿看板、青龍泉板額、寿永泉板額、温泉印瓦
湯田温泉、湯本温泉、俵山温泉、川棚温泉などの
明治〜昭和初期の絵はがき、古写真、観光パンフレット

烏山民俗資料館の公式サイト http://www.karasuyama-museum.jp/


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豊浦観光協会