講演会・座談会 「下関の近代交通の変遷」


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2016/09/25

「毛利侯を学ぶ・古道を歩く 川棚温泉の旅 第八弾 近代・下関旅図絵巡り 編」の散策ウォークに先立ち、9月25日(日)13:30より川棚の杜・コルトーホールにて、関門地域で活躍する研究者・郷土史家4名を招いた講演会・座談会を行います。

 長州五傑の英国留学を一つの端緒とする日本の工業の近代化。長州五傑・日本の鉄道の父・井上勝が推し進めた鉄道事業は、およそ100年前、大正3年(1914)川棚温泉駅を開業するに至ります。この「およそ100年前」の関門地域と周辺地域での出来事を、国際貿易港として発展した関門両港や、北前船・街道が貨客船・鉄道へ移り変わる時代の交通事情が、関門地域の産業・文化・観光などへ与えた影響を再評価します。

■日時 9月25日() 13:30~17:00 
■会場 川棚の杜・コルトーホール<全席自由>
■料金 前売り800円(当日1000円) 
■チケットご予約・お問合せ 川棚温泉まちづくり(株)電話 083-774-3855
■主催 川棚温泉まちづくり(株) 
■後援 下関市 下関市教育委員会 北九州市 北九州市教育委員会

<プログラム>
第一部 講演会 13:30~14:15
演題「国際貿易港が地域に与えた影響」 
下関市烏山民俗資料館 河田聡館長

第二部 座談会 14:30~17:00

[座長]河田聡(かわたさとし)  
下関市豊北町出身、下関市教育委員会 下関市烏山民俗資料館館長 
企画展「関門海峡から世界へ 下関近代交通の変遷」展示担当
         
市原猛志(いちはらたけし) 
北九州市出身、九州大学百年史編集室助教・博士(工学) 
北九州市門司麦酒煉瓦館館長、福岡県近代化産業遺産行動指針指導委員

髙岡勲(たかおかいさお)  
下関市豊浦町出身、元山口県高等学校教諭
郷土史家、北前船研究家、歴史資料収集家

北條秀一(ほうじょうひでかず) 
下関市菊川町出身、菊川町民俗資料収集保存委員会副会長
郷土史家、著述家、歴史の道「赤間関街道」調査員

<同時開催>

下関市烏山民俗資料館 企画展「関門海峡から世界へ 下関近代交通の変遷」
展示期間 9/10~2/14(休館日12/31~1/3) 10:00~20:00 観覧無料


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豊浦観光協会